ルールづくりは作曲のスタート。坪能のコンセプトから参加者のオリジナル音楽をみんなでつくり、演奏することができて、聴き合える音楽に感激!
☆使用楽器=オカリナ、リコーダーなど、(全部同一楽器でも、参加者が演奏出来る手持ちの楽器を寄せ集めてもいい)
☆演奏時間=5分程度から数十分程度を基準にするといい
☆演奏(音楽づくり含む)人数=十人から数十人。複数のグループと合同演奏するルールで発表すると、数百人で数時間の音楽を楽しめる
基本の音を一つ決めて聴き合うこと。全体で一つのグループとしてつくるか、7名前後のグループで音やルールを決め、各グループが一堂に集まって全体で演奏し合うか決める。
基本は一つの音をみんなが合わせる、そこから音をズラスなど、聴き合いながら「反応」、「即興」によって展開させていく
☆演奏場所=(人数によって)小学校の一つの教室〜体育館〜校庭(広場)、
森や林からお寺の境内など
また、昼間が演奏時間とは限らない。夜でも明け方でも可
★スコア(演奏譜)
各自仲間の音と更新し合える距離。1音を基準に「呼び合う」
全体に聴き合えるような音量を基本とする
→次第に中央に向かい、ゆっくり歩きながら、自分に近いひとと「呼応」しあう
→自分に近いひとと出会う、すれ違う時、基音ともう一つの選択音で「歌い合う」
相手の音にマネをする、相槌を打つなど「会話」をする
→中央に演奏者が集まったら、参加者の多くの人びとと鳥が鳴き合うような
「会話」をする
→会話の最後に、全員で強音による「会話」による讃歌を歌い合い、元の場所
にゆっくり歩みながら、一番自分に近いひとと「呼応」し合いながら帰る
静寂が戻った時に音楽が終わる
~オカリナのためのコンヴェンション〜より