私なりに老化現象を感じられるようになり、作曲を除いて、公務などは少しずつ遠慮するようになって来ている。心身共センサーが鈍くなって来たようだ。

 そんな中で(公益社団法人)全国公立文化施設協会の「名誉アドバイザー」就任のお知らせをいただいた。長年全国の文化施設へ助言・支援させていただいたことが理由だそうだが、私自身は、もう指導・助言など申し上げることなど何もない、と思っていたところだったから、ビックリしてしまった。  要は、今後触れ合った文化会館の事業に「素晴らしい!」と賛辞を贈る役として、もう少しアドバイザーの仲間に加わっていること、とのお誘いだと思っている。